まず、ひとことで
くじを引く前に「答えの入った封筒」に封をして全員に見せ、引いたあとに開けて見せる——それをデジタルでやっています。 だからその部屋の結果は、あとから差し替えられません。
できないこともあります。主催者が別の部屋を作って、気に入る結果が出るまで引き直すことまでは止められません。 くじばこが証明できるのは「いま見ているその部屋の結果が本物であること」までです。
だからいちばん大事なのはこれです。抽選の前に、参加するみなさんがその部屋の画面(封印の番号)を開いておくこと。
あなたが抽選前に見ていた部屋の結果は、あなたに対しては差し替えられません。
結果画面には「抽選前にこの画面を開いた人数」と、あなた自身が抽選前に見ていたかどうかが表示されます。
ただしこの人数は主催者が増やすこともできるため、多いことは公平さの証明にはなりません。
確かなのは「あなた自身が抽選の前に開いていたか」です。
2つの番号(見た目が似ているので番号で呼びます)
くじばこの画面には、よく似た長い英数字が2つ出てきます。別のものです。
| 呼び方 | いつ出るか | 長さ | 意味 |
|---|---|---|---|
| ①封印の番号 | 部屋を作った直後からずっと | 64文字 | タネに封をした印。ここから中身は分かりません |
| ②タネ | 抽選のあと | 32文字 | 封筒の中身そのもの。結果を決めた数字 |
②タネから計算し直すと①封印の番号になります。この2つが合っていれば、中身は差し替えられていません。
3つの約束
- 抽選の前に、①封印の番号を公開します。部屋を作った瞬間に②タネ(32文字の英数字)が決まり、その封印の番号(SHA-256ハッシュ)が全員の画面に表示されます。封印の番号から②タネを推測することはできません。
- 抽選のあとに、②タネを公開します。公開された②タネから封印の番号を計算し直せば、事前に出ていた①と一致します。もし運営や主催者があとから中身を差し替えれば、番号が合わなくなり必ず見破れます。
- 結果は、②タネと参加番号だけから決まります。サイコロも担当者の手心も入りません。同じタネと同じ参加者なら、誰が何度計算しても同じ結果になります。
結果の決まり方(計算ルール)
ルールはどのモードでも1つだけです。
候補(参加者の番号、またはルーレットの項目番号)ごとに
「②タネ + | + 番号」という文字列の SHA-256 を計算し、
できた64桁の文字列を辞書順(0〜9、a〜f)に並べる。並んだ順が抽選順位。
- 抽選:順位1位〜N位が当選です。
- 割当:順位1位の人が席1(発表順1番目)。係決めは、順位順に係リストを先頭から順番に配ります。
- ルーレット:順位1位の項目が選ばれます。
自分で確かめる手順
結果画面の「この端末で確かめる」を押すと、お使いのブラウザの中で同じ計算をやり直して照合します(どこにも送信しません)。手でも確かめられます。
- 結果画面に公開された②タネ(32文字)を控えます。
- SHA-256を計算できるツールを用意します(「SHA-256 計算」で検索すると無料のものが見つかります)。
- まず②タネそのもののSHA-256を計算し、くじの前から出ていた①封印の番号と一致することを確認します。
- 次に候補ごとに「②タネ
|番号」(例:3f6c…a9|7)のSHA-256を計算します。 - できた値を辞書順に並べ、順位が画面の結果と一致することを確認します。
専用のソフトも、当サービスへの信頼も必要ありません。これが「結果が本物だと自分で確かめられる」の意味です。
できないこと(限界)
ここはすべてのモード(抽選・割当・ルーレット)に共通します。安心してお使いいただくために、包み隠さず書きます。
- 主催者が「部屋ごと」引き直すことは止められません。主催者は参加者を1人も呼ばずに部屋を完結させられます (代理追加を使えば抽選・割当でも同じです)。気に入らない結果の部屋を消して作り直すこともできます。 これを防ぐ唯一の方法が、抽選の前に参加者が部屋の画面を開いておくことです。 あなたが見ていた部屋の①封印の番号と、結果画面の②タネが合っていれば、その結果は本物です。
- 「抽選前に開いた人数」は、多くても証明になりません。主催者が複数の端末やブラウザで開けば増やせるからです。 この数字が役に立つのは少ないとき——30人の集まりなのに「1人」と出ていれば、誰も見ていない部屋で引かれたと分かります。 信頼を証明する道具ではなく、不信に気づくための道具だとお考えください。 確かなのは、あくまで「あなた自身が抽選の前に開いていたか」です。
- 参加の締め切りまでは、参加者の増減で結果は変わります。②タネは最初から固定ですが、誰が何番で参加するかは締め切りまで動くためです。 参加者の番号と名前は参加した瞬間から全員に見えるので、こっそり入れ替えることはできません。
- 締め切ったあとも、主催者は参加者を追加・削除できます。当日の駆け込み参加を拾ったり、いたずらの登録を消したりするためです (主催者は②タネを知らないので、狙った人を当選させることはできません)。名簿が確定するのは抽選を実行した瞬間です。 追加・削除の結果は参加者一覧にそのまま表示されます。
- ②タネを作るのは当サービスのサーバーです。②タネは参加者が誰も集まる前(部屋の作成時)に決まるため、特定の人を狙って有利にすることはできませんが、 「サーバーの中身まで信用しない」厳密な用途(高額な懸賞・公的な抽選など)には設計されていません。
- 同じ部屋でのやり直しはできません。引き直しを許すと、その部屋の中でも「気に入る結果が出るまで引く」ことが可能になるためです。
公平なくじ引き、30秒で用意できます。
部屋を作る(無料)